解説
「循環参照」を起こしているセルを探す方法の解説です。「循環参照」が存在すると、Excelを開く際に毎回エラーが表示されます。この方法を利用して「循環参照」のセルを素早く特定し、修正することができます。
循環参照はなぜ起こる?
数式や関数の「参照先」に、そのセル自身が含まれることで発生します。これにより参照が永久ループの状態となり、計算結果が収束しなくなります。
例:「A1セル」が「B1セル」を参照 → 「B1セル」が「A1セル」を参照・・・
手順
Step_1
①画面上側のメニュー「数式」をクリックします


Step_2
②「エラーチェック」をクリックします

③「循環参照」をクリックします
※循環参照となっているセルの場所が表示されるので、該当のセルを修正します

Point
- 循環参照を起こしているセルを特定したら、数式や関数の参照部分を確認しましょう